以前何度か測ってみたがエスカレーターの方が早い。
そしてなんとか上映開始3分前にモギリへたどり着くと
なんと映写機のトラブルで少々お待ちくださいとのこと。
おいおい、そりゃないだろうよ。
しかし恨み言を言っても仕方ない。
12時半の開始が何分遅れるかわからないが
とにかく男性クリニックでその時間を有効に使うべきだろう。
脱水症状気味になっていたので
自販機でお茶を買って飲むことにした。
映画館ロビーにも売店があるが50人近い客でごったがえしている。
見ると売店のカウンターにも行列だ。
あれではいつになるかはわからない。
エスカレーターを5階まで降りて自販機を利用することにした。
5階まで降りたときふと嫌な予感がした。
トラブルでいつになるかわからないという事は
逆にすぐOKになる可能性だってある。
スタッフも、なるべくなら規定どおりの時間に合わせたいはずだ。
そう思いながらも私は自販機でお茶を購入した。
その途端、放送が入り規定時刻どおりに
上映ができるようになったので
入場を開始すると告げられた。
セノバの映画館は売店で買ったもの以外は持ち込めない。
時計を見ると上映まであと2分。
私はペットボトルのお茶を一気に流し込むと
空容器がゴミ箱に落下するより早く9階に向けて走り出していた。